Instagramが米国ユーザー向けに商品タグ付け機能を導入

Instagramが米国ユーザー向けに商品タグ付け機能を導入
画像クレジット: Instagram

Instagramは、これまでクリエイターとブランドのみが利用できた商品タグ付け機能を、公開アカウントを持つ米国の全ユーザーが利用できるようになったと発表しました。Instagramはこのアップデートを3月に初めて発表し、今後数ヶ月以内に利用可能になると発表していました。

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商品にタグを付けるには、写真または動画を選択し、フィルタリングと編集画面を通過後、「新規投稿」画面で「人をタグ付け」をタップします。「タグを追加」を選択します。まずブランドをタグ付けし、次に画面右下の「商品」オプションを選択します。その後、商品を検索し、適切な仕様の商品を選択して、写真をタップするとタグを追加できます。

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タグをタップすると商品のページが開き、ユーザーはそこで商品を購入できます。また、Instagramでも購入できます。

現時点では、フィード投稿に商品をタグ付けすることしかできません。Instagramは、この機能をストーリーズでも利用できるよう取り組んでいます。商品のタグ付けは公開アカウントでのみ利用可能で、非公開アカウントでは利用できません。

このアプリは最近、いくつかのアップデートを行いました。先月には、音楽の共有、サイレントメッセージ、グループチャットのアンケートなど、メッセージ機能にいくつかの新機能が追加されました。また、Instagramはモバイルアプリで時系列フィードオプションを利用できるようにし、ユーザーはアルゴリズムによるフィードの並び替えをオプトアウトできるようになりました。さらに、お気に入りのアカウントの投稿を時系列で表示できる3つ目のフィードオプションもありますが、こちらもアルゴリズムによるフィードがデフォルトとなっています。

Instagramが商品タグ付け機能を全米ユーザーに拡大

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