ポッドキャストアプリ「Pocket Casts」がオープンソース化

ポッドキャストアプリ「Pocket Casts」がオープンソース化
画像クレジット: Pocket Casts

人気のポッドキャスト プラットフォーム Pocket Casts が、オープン ソース ライセンスに基づいてモバイル クライアントをリリースしました。

WordPressの親会社であるAutomatticは、2018年にNPRを含む公共ラジオ会社グループに買収されたPocket Castsを昨年7月に買収しました。Pocket Castsは、Google、Apple、Spotifyなどの大手テクノロジーエコシステム以外では最も人気のある「ポッドキャッチャー」アプリの1つであり、ユーザーはポッドキャストの検索と購読を無料で利用できますが、デスクトップアプリなどのプレミアム機能は有料で利用できます。

Automattic の創設者兼 CEO である Matt Mullenweg 氏がオープンソースの熱心な支持者であり、WordPress が世界トップクラスのオープンソース プロジェクトであることを考えると、Automattic が Pocket Casts アプリのコードを GitHub にプッシュすることを選択したことは、おそらくそれほど驚くべきことではないだろう。

Pocket Casts をオープンソースにすることで、誰でもコードにアクセスし、バグを修正し、新しい機能を作成し、さらには Pocket Casts コードベースの上に独自の競合サービスを構築するためにフォークすることさえできるようになります。

Android および iOS アプリは現在、Mozilla Public License 2.0 に基づいて提供されています。これは、すべての派生プロジェクトや修正は同じライセンスに基づいてリリースされなければならないと規定するコピーレフト ライセンスです。

トピック

ポールはロンドンを拠点とするTechCrunchのシニアライターで、主に(ただしそれだけではない)英国およびヨーロッパのスタートアップの世界に特化していました。オープンソースソフトウェアビジネスなど、情熱を注いだ他のテーマについても執筆していました。2022年6月にTechCrunchに入社する前は、The Next Web(現在はFinancial Times傘下)とVentureBeatで、コンシューマー向けおよびエンタープライズ向けテクノロジーを10年以上取材してきました。企画書の送付先:paul.sawers [at] techcrunch.com セキュア/匿名の情報はSignal(PSTC.08)まで。また、Bluesky(@jambo.bsky.social)にも参加していました。

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