アンドゥリルは英国に兵器工場を建設するかもしれない

アンドゥリルは英国に兵器工場を建設するかもしれない

概要

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アンドゥリル・インダストリーズの創業者パーマー・ラッキー氏は、2023年12月14日(木)、米国カリフォルニア州コスタメサにあるアンドゥリル本社で「ザ・サーキット・ウィズ・エミリー・チャン」のインタビューを受けている。アンドゥリルは最近、米空軍向け無人戦闘機開発の大型契約を巡る争いで、複数の老舗防衛企業を破り、現在、時価総額は85億ドルに達している。(写真:カイル・グリロ/ブルームバーグ、ゲッティイメージズ経由)
画像クレジット:カイル・グリロ/ブルームバーグ/ゲッティイメージズ
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防衛技術分野では工場が大流行している。アンドゥリルは今年初め、オハイオ州に10億ドル規模の「メガファクトリー」を建設すると発表し、一方サロニックは先月、自律型軍艦を大量生産するための独自の工場を計画していると発表した。

アンドゥリルは現在、米国の防衛契約以外にも事業を拡大しており、英国に工場を建設することを検討している。

「十分な注文が集まれば、英国に施設を開設する計画は絶対にあります」と、アンドゥリルの英国・欧州担当ゼネラルマネージャー、リッチ・ドレイク氏はブルームバーグに語った。

シフテッドが先に報じたところによると、アンドゥリル社は工場をドローンと研究開発に利用し、オックスフォードとケンブリッジの近くの場所を選ぶ可能性があるという。

米国がウクライナへの援助を縮小するなか、欧州の防衛予算は記録を更新しており、チャンスはたくさんある。

カリフォルニアに拠点を置き、280億ドルの評価額で資金調達を協議中と報じられているアンドゥリルは、コメント要請に応じなかった。

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