
本日のAWS re:Inventで、アンディ・ジャシー氏はDevOpsチーム向けの新ツール「DevOps Guru」を発表しました。これは、運用側がアプリケーションのパフォーマンスに影響を与える可能性のある問題を発見するのに役立つツールです。これは、AWSが昨年発表した、デプロイ前にコード内の問題を発見するサービス「CodeGuru」の姉妹版のようなものと考えてください。
運用面の問題発見にも機械学習を活用し、同様の仕組みで機能します。「本日、Amazon DevOps Guruという新サービスを発表できることを嬉しく思います。これは、機械学習を用いて運用上の問題を顧客に影響を与えるずっと前に特定する新しいサービスです」とジャシー氏は本日述べました。
同社は新サービスを発表したブログ記事の中で、このサービスの仕組みは、アプリケーションのメトリクス、ログ、イベントからデータを収集して分析し、「通常の運用パターンから逸脱した動作を特定する」ことだと説明している。
このサービスは本質的に、誤った構成やリソースの容量超過など、アプリケーションに影響を及ぼす可能性のある問題に関する詳細な運用上の洞察を提供することで、AWS に Sumo Logic、DataDog、Splunk などの企業と競合する製品を提供します。
問題が見つかった場合、このサービスはチームに SMS、Slack メッセージ、またはその他の通信を送信し、問題をできるだけ早く解決するための推奨事項を提供します。
さらに、月額料金ではなく、サービスで分析したデータに対して料金を支払う仕組みです。同社によると、これは初期費用や契約義務がないことを意味します。
テッククランチイベント
サンフランシスコ | 2025年10月27日~29日
トピック
ロン・ミラーは、TechCrunch の企業記者でした。
以前はEContent Magazineの寄稿編集者として長年活躍していました。CITEworld、DaniWeb、TechTarget、Internet Evolution、FierceContentManagementなどで定期的に記事を執筆していました。
開示事項:
ロンは以前、Intronisの企業ブロガーとしてIT関連の記事を毎週1回執筆していました。Ness、Novell、IBM Mid-market Blogger Programなど、様々な企業ブログに寄稿しています。
バイオを見る