ボッシュは盗難防止のため、アプリで電動自転車のバッテリーをロックできるようにしている

ボッシュは盗難防止のため、アプリで電動自転車のバッテリーをロックできるようにしている
携帯電話を見ている女性
画像クレジット: Bosch

ドイツの複合企業ボッシュは月曜日、CES 2025で、電動自転車用バッテリーの盗難防止の新たな手段を発表した。同社のFlow+アプリを通じてバッテリーをロックする機能だ。

この機能を有効にすると、所有者がBoschのe-Bikeの電源を切ると、バッテリーが自動的にデジタルロックされます。盗難犯が何らかの方法でこのバッテリーを盗み、別のBosch e-Bikeで使用しようとした場合、そのe-Bikeは動作しなくなるだけでなく、モーターサポートが無効になり、使用不能になるとBoschは述べています。また、Boschは所有者がデジタルキーを作成できるようにし、友人や家族がe-Bikeに乗れるようにしています。

この新機能は、Boschのスマートシステムを搭載したe-bikeのバッテリーに、無線(OTA)アップデートを通じて今夏後半に利用可能になる予定です。これは、Boschのセキュリティ機能群に新たに追加された機能です。一部のBosch e-bikeには、既にデジタルディスプレイにスマートフォンベースのロックシステムが組み込まれています。Boschはe-bike用のアラームシステムも開発しました。もちろん、e-bikeのバッテリーには、従来型の機械式ロックシステムを採用しています。

Boschが今年のショーで発表したeバイク関連の発表はこれだけではありません。同社はステージ上で、AIを活用した機能を開発したことも発表しました。これは、ユーザーが走行終了時に希望の充電レベルを設定できるものです。バイクはおそらく、その目標レベルに達するようにバッテリーとモーターを制御します。この仕組みについては、ステージ上でも同社からの発表でもあまり詳細が明らかにされていませんでしたが、CES 2025の会場でさらに詳しく知ることができるでしょう。

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ショーン・オケインは、テスラやイーロン・マスクを追いかける多くのスタートアップ企業など、急速に進化する輸送業界のビジネスとテクノロジーを10年間取材してきた記者です。直近ではブルームバーグ・ニュースの記者として、悪名高いEV SPACの失敗談を報じる一翼を担いました。それ以前はThe Vergeで勤務し、コンシューマー向けテクノロジーの取材、多数の短編・長編動画の司会、製品写真やエディトリアル写真の撮影、そしてレッドブル・エアレースの機内で気を失いそうになった経験もあります。

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