ラブブは今年10億ドルを稼ぐ可能性がある

ラブブは今年10億ドルを稼ぐ可能性がある

概要

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バンコクのサイアムスクエアにあるポップマート店で、買い物客のハンドバッグに付けられたデザイナーアート玩具「ラブブ」。
画像クレジット: LILLIAN SUWANRUMPHA / 寄稿者 / Getty Images
  • アマンダ・シルバーリング

Labubu はぬいぐるみのモンスターのおもちゃですが、10億ドル規模のビジネスになる見込みもあります。

今週、ラブブーのメーカーであるポップマートは2025年上半期の決算を発表し、このぬいぐるみモンスターが世界的にどれほど熱狂的な人気を博しているかを改めて示しました。ラブブーを含むポップマートのモンスターシリーズは、今年上半期に約6億7000万ドルの売上高を上げ、年末までに10億ドルを超える見込みです。これは前年比688%増で、バービーやホットウィールといったマテル社の玩具の売上高さえも上回ります。

中国企業Pop Martが販売するこれらのおもちゃは、謎めいた「ブラインドボックス」形式で販売され、BLACKPINKのメンバー、リサがこのブスかわいい生き物への執着を告白したことで、世界的に爆発的な人気を博しました。その後、シェール、キム・カーダシアン、パリス・ヒルトン、マーク・ジェイコブスといったセレブたちがLabubuのおもちゃを所持している姿が目撃され、時にはデザイナーバッグにキーホルダーとしてぶら下げている姿も見られるようになりました。

神話にインスパイアされたこの10年前のキャラクターは、今では2020年のテルファーバッグと同じくらい人気のアクセサリーになっており、入手するのも同じくらい困難です。


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