Microsoft OfficeがiPadでマウスとトラックパッドをサポート

Microsoft OfficeがiPadでマウスとトラックパッドをサポート
画像クレジット: Microsoft

マイクロソフトは約束通り、iPadOS版のMicrosoft 360にトラックパッドとマウスの完全なサポートを追加したと発表した。これにはWord、Excel、PowerPointが含まれており、タブレットとデスクトップの境界を曖昧にしてiPadをより多機能な生産性マシンにするというAppleの長年の取り組みにおける重要な一歩となる。

Appleは3月にiPadOS 13.4をリリースし、その基盤を築きました。最新のiPad Proと同時に発表されたこの技術により、トラックパッドやマウスをタブレットとペアリングできるようになり、画面上にカーソルが表示されるようになりました。Romainがここで詳しく説明しています。新しいタブレットとOSのアップグレードには、トラックパッドを内蔵した新しい(高価な)キーボードも付属していました。

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本日のMicrosoftによるアップグレードは、その点をさらに強化し、最新のiPad、iPad Pro、iPad Airで生産性ツールを使用する際に、よりデスクトップに近い操作性を提供します。テキストのハイライト、Excelでのセル範囲の選択、グラフのサイズ変更など、Officeの標準的な機能を使用できます。これらは以前から可能でしたが、ノートパソコンやデスクトップでこれらの操作に慣れている人にとって、より馴染みのあるアプローチは間違いなくメリットとなるでしょう。

このアップデートでは、より分かりやすいインターフェースや、メニューの整理など、いくつかの追加機能が提供されます。Microsoftによると、これらはすべて「数週間以内」にユーザーに提供される予定です。

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ブライアン・ヒーターは、2025年初頭までTechCrunchのハードウェア編集者を務めていました。Engadget、PCMag、Laptop、そして編集長を務めたTech Timesなど、数々の大手テクノロジー系メディアで活躍してきました。Spin、Wired、Playboy、Entertainment Weekly、The Onion、Boing Boing、Publishers Weekly、The Daily Beastなど、様々なメディアに寄稿しています。Boing Boingのインタビューポッドキャスト「RiYL」のホストを務め、NPRのレギュラー寄稿者でもあります。クイーンズのアパートでは、ジュニパーという名のウサギと暮らしています。

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