
Amazon傘下のRingのホームセキュリティエコシステムに、今週のCESで新たな重要なピースが加わりました。新しいRing Alarm Glass Break Sensorは、最大25フィート(約7.6メートル)離れた場所からガラスが割れる音を検知し、アプリに通知を送信することで、ユーザーが適切な対応を取れるように設計されています。
プレミアムアカウントをお持ちの場合は、サイレンを鳴らしたり、Ringのホームモニタリングサービスに通報するように設定することもできます。もちろん、状況に応じて設定を調整したいと思うでしょうし、毎年恒例のホリデーシーズンに『ダイ・ハード』を観直すときには、この機能をオフにするかもしれません。この製品は、接触センサーやモーションセンサーなど、Ringの他のセンサー製品に加わり、カメラの目に耳を加えるように設計されています。
この機能は、AmazonがAlexa Guardを導入したことを受けて導入されたもので、Echoデバイスがガラスが割れる音や煙探知機の作動音などを検知できるようになります。この機能は、昨年発表されたAmazonのEcho Show 15デバイスに搭載されていました。
Ring Glass Alarmは本日から40ドルで予約受付を開始します。出荷は2月16日から開始されるので、少し遅めのバレンタインデーに間に合うように、ガラス破損を知らせるアラームをプレゼントできます。ドア、壁、あるいはガラス窓近くの家具の上などに設置できるように設計されています。Amazonは本日、CESでFire TVの追加展開も発表しました。
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ブライアン・ヒーターは、2025年初頭までTechCrunchのハードウェア編集者を務めていました。Engadget、PCMag、Laptop、そして編集長を務めたTech Timesなど、数々の大手テクノロジー系メディアで活躍してきました。Spin、Wired、Playboy、Entertainment Weekly、The Onion、Boing Boing、Publishers Weekly、The Daily Beastなど、様々なメディアに寄稿しています。Boing Boingのインタビューポッドキャスト「RiYL」のホストを務め、NPRのレギュラー寄稿者でもあります。クイーンズのアパートでは、ジュニパーという名のウサギと暮らしています。
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