
Braveは本日、プログラミング関連のクエリに対する検索結果を提供するために、新たに開発したCodeLLMを検索エンジンに追加すると発表しました。AIを活用したこの新しいCodeLLMは、コードスニペットにステップバイステップの説明と引用を提供します。CodeLLMは無料で、Brave Searchに統合されているため、ユーザーはアプリを切り替えることなくアクセスできます。
CodeLLMは、デスクトップ版とモバイル版の両方でBrave Searchをご利用のすべてのユーザーがご利用いただけます。Brave Searchをデフォルトの検索エンジンとしてご利用の場合は、ブラウザのアドレスバーで検索を開始するだけでCodeLLMにアクセスできます。Brave Searchをデフォルトの検索エンジンとしてご利用でない場合は、search.brave.comにアクセスして検索してください。

「CodeLLMはプログラミング関連のクエリを自動的に検出するため、特別な検索を生成する必要はありません」とBraveはブログ記事で説明しています。「検索結果の上部に、回答が可能な場合はCodeLLMの応答をトリガーするウィジェットが表示されます。プログラミング関連のクエリの検出はLLMの外部、つまり他の検索コンポーネントによって行われます(天気に関するクエリ、要約に適したクエリ、株価に関するクエリなどを検出できるコンポーネントと同様です)。」
Brave によれば、CodeLLM の基盤となるテクノロジーは、テキスト プロンプトを使用してコードを生成できる LLM である Mixtral 上に構築されています。
本日の発表は、BraveがAI搭載アシスタント「Leo」を全デスクトップユーザーにリリースしてから2か月後のことです。Llama 2とAnthropicのClaude LLMをベースとするLeoは、ウェブページや動画の要約、テキスト翻訳、フレーズ書き換えといったコンテキストアウェアなリクエストに対応できます。Braveはまた、月額15ドルの有料版も発表しました。ユーザーは、より高速で高性能な大規模言語モデル(LLM)や、より高いレート制限といったプレミアム機能を利用できます。
2年前にサービスを開始したBrave Searchは、1日平均2,500万件のクエリを処理するまでに成長しました。同社によると、Brave Searchは6,000万人を超えるBraveユーザーの多くにとってデフォルトの検索エンジンとなっています。
BraveのLeo AIアシスタントがデスクトップユーザーにも利用可能に
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アイシャはTechCrunchの消費者ニュース記者です。2021年にTechCrunchに入社する前は、MobileSyrupで通信関連記者を務めていました。アイシャはトロント大学で優等学士号、ウエスタン大学でジャーナリズムの修士号を取得しています。
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