
Google Playブックに、読書を始めたばかりのお子様が自主的に語彙力と読解力を向上させるための新機能が追加されます。Googleは本日、「読書練習」と呼ばれるこの新機能が、米国でGoogle PlayブックスのAndroidアプリとGoogleキッズスペースで利用可能になったと発表しました。このツールは0~8歳のお子様を対象としています。
Reading Practiceでは、読み始めるとテキストがハイライト表示されるので、読み進めている位置を把握できます。単語の発音でつまずいた場合は、タップして音を聞くことができます。さらに発音を練習したい場合は、音節ごとに分解された単語を聞くことができます。
この機能を使うと、文章全体を音声で聞くことができ、単語の子ども向けの意味も表示されるので、お子様に読んでいる物語の背景をより深く理解していただけます。また、読者は単語をタップすると、本の中での位置が更新され、そこから読み進めることができます。ページの最後には、読み飛ばしたり発音を間違えたりした単語を練習するオプションがあります。
「読書の練習を始めるには、Google Play ブックスで厳選された子供向けの書籍コレクションをご覧ください。無料のものもいくつかあります」と、Google Play ブックスのプロダクトマネージャー、ヴィタリー・ディッカー氏はブログ記事で述べています。「あるいは、幼児向けの英語書籍を数千冊閲覧することもできます。これらの書籍の大半は読書の練習に対応しており、書籍の詳細ページに「練習」バッジが表示されています。」
さらに、Google Play ブックスの「読書練習」フィルタを使用すると、ストアやライブラリの検索を、読書練習に特化した電子書籍に絞り込むことができます。
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アイシャはTechCrunchの消費者ニュース記者です。2021年にTechCrunchに入社する前は、MobileSyrupで通信関連記者を務めていました。アイシャはトロント大学で優等学士号、ウエスタン大学でジャーナリズムの修士号を取得しています。
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