概要
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規制当局への提出書類によると、個人投資家レイモンド・トンシング氏が創設したサンフランシスコのベンチャー企業カフェイネイテッド・キャピタルは、第5のファンドで4億ドルを調達している。
ソフトウェア企業Airtableや防衛スタートアップ企業Saronicの初期投資家である同社は、既にこのファンドに向けて1億6000万ドルを調達している。Caffeinatedが目標額を達成すれば、創業15年の同社にとって過去最大の資金調達となる。同社は前回のファンドについては発表していないが、PitchBookのデータによると、Caffeinatedは4番目のファンドを総額2億900万ドルのコミットメントでクローズしたと推定されている。
トンシング氏は4年前までカフェイネイテッドの唯一のゼネラルパートナーだったが、2020年にアファームでデータサイエンスと機械学習を率いたヴァルン・グプタ氏が2番目のゼネラルパートナーとして加わった。
トンシング氏は、2021年に株式を公開した「今すぐ購入、後払い」プラットフォームであるアファームの初期投資家だった。同社の他の注目すべきイグジットには、A/Bテストのスタートアップ企業であるオプティマイズリーが含まれる。ピッチブックの推定によると、オプティマイズリーは2020年に6億ドルで売却された。
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