iRobot、さらに105人の従業員を解雇

iRobot、さらに105人の従業員を解雇

概要

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マサチューセッツ州ベッドフォードにあるiRobot本社の外観
画像クレジット:ソフィー・パーク/ブルームバーグ/ゲッティイメージズ
  • アイシャ・マリク

ルンバの製造元であるiRobotは、SECへの提出書類によると、従業員105人(同社の従業員の約16%)を解雇し、この人員削減は「業務再編計画」の一環だと述べている。

この動きは、iRobotが今年初めに約350人(全従業員の約31%に相当)の人員削減を行った後に起こった。これらの人員削減は、Amazonによる買収計画が頓挫した後に行われた。AmazonはiRobotを17億ドルで買収する予定だったが、欧州連合(EU)の規制当局の承認を得る見込みがないとして、両社は合意を破棄した。その結果、iRobotはAmazonから9,400万ドルの解約金を受け取った。

iRobotのCEO、ゲイリー・コーエン氏は水曜日の同社の2024年第3四半期の決算説明会で最新の人員削減について語った。

「これらの取り組みは困難ではありましたが、パートナーとの連携によるロボットの効率的な開発・製造方法を根本的に変革しました」とコーエン氏は述べた。「新しい事業モデルにより、社内リソースを半分以下に、コストを約3分の1に削減しながら、新製品の導入を大幅に増加させることができました。」

同社は2024年初頭から全世界の従業員数を約50%削減した。

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