
ドアベルカメラは今や当たり前のものです。技術の低価格化と使いやすさの向上に伴い、コネクテッドセキュリティシステムに投資する人が増えています。しかし、これらのシステムには一つだけできない重要なことがあります。それは、ペイントボールで人や動物を撃つことです。
しかし、これがEve PaintCamのほぼ全てと言えるでしょう。やや誤解を招くキャッチフレーズ「Safety Simplified(安全性をシンプルに)」を掲げ、同じテーマを巧みに表現した4種類のモデルが存在します。KickstarterとIndiegogoの両方のキャンペーンを経て、このカメラを開発するスロベニアのチームは今週、CES 2025に出展し、テクノロジー業界に、少なくとも斬新なアプローチを披露しました。
クラウドファンディングの動画やメディア向け配布資料では、このシステムが人間と動物の両方を標的に威力を発揮していることが強調されています。人間の場合は侵入者、動物の場合は望ましくない野生動物です。Eve、Eve+、EveProは主に人間を対象としており、カモフラージュされたSimbaは主に野生動物の撃退を目的としています。
選択した構成に応じて、システムにはペット検出、顔認識、動物認識 AI 機能の組み合わせが備わります。
発射物(ペイントボール)も各種取り揃えており、中には唐辛子の辛味成分であるカプサイシンを配合したものもあり、同社によれば「ほとんどの国で合法」とのこと。また、「特定の動物専用の発射物」や、タグを付けた侵入者を追跡する警察を支援するための紫外線塗料を充填した発射物も提供している。

2025年1月5日~1月10日
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ブライアン・ヒーターは、2025年初頭までTechCrunchのハードウェア編集者を務めていました。Engadget、PCMag、Laptop、そして編集長を務めたTech Timesなど、数々の大手テクノロジー系メディアで活躍してきました。Spin、Wired、Playboy、Entertainment Weekly、The Onion、Boing Boing、Publishers Weekly、The Daily Beastなど、様々なメディアに寄稿しています。Boing Boingのインタビューポッドキャスト「RiYL」のホストを務め、NPRのレギュラーコメンテーターとしても活躍しています。クイーンズのアパートでは、ジュニパーという名のウサギと暮らしています。
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