GoogleのPixelタブレットは、興味深い機能なしで発売されました

GoogleのPixelタブレットは、興味深い機能なしで発売されました
画像クレジット: Brian Heater

昨年の今頃、Pixelタブレットをレビューした際、私たちは「このデバイスはドックが全てだ」と断言しました。結局のところ、このドックこそが、このデバイスを他の数え切れないほどの退屈なAndroidタブレットと真に差別化する唯一の要素だったのです。しかし今、消費者の皆様は、このデバイスの真の魅力であるドックなしでも購入できるということを、大変嬉しく思います。

もちろん、購入オプションが増えるのは良いことですが、このシステムで最も興味深いのは、充電スピーカードックです。タブレットモードではないときは、このドックがあればデバイスを大型のスマートディスプレイとして使用できます。

これは、ここ数年耳にしていなかったデバイスである Nest Hub Max の、より多用途に使える大型バージョンだと考えてください。

(余談ですが、Nest Hub シリーズは一体どうなっているのでしょうか? あるいは、Google Assistant はどうなっているのでしょうか? Gemini が近いうちに Assistant に完全に取って代わるのでしょうか? これらの疑問やその他の答えは、来週の Google I/O で明らかになるのでしょうか?)

この発表は、Googleの廉価版スマートフォン「Pixel 8a」の発売と同時に行われました。また、偶然にもAppleがiPad AirとiPad Proの新バージョンを発表した数時間後にも発表されました。

Pixel Slate は、初めてイタリアとスペインでも販売されるようになりました。

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ブライアン・ヒーターは、2025年初頭までTechCrunchのハードウェア編集者を務めていました。Engadget、PCMag、Laptop、そして編集長を務めたTech Timesなど、数々の大手テクノロジー系メディアで活躍してきました。Spin、Wired、Playboy、Entertainment Weekly、The Onion、Boing Boing、Publishers Weekly、The Daily Beastなど、様々なメディアに寄稿しています。Boing Boingのインタビューポッドキャスト「RiYL」のホストを務め、NPRのレギュラーコメンテーターとしても活躍しています。クイーンズのアパートでは、ジュニパーという名のウサギと暮らしています。

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