
Google Chromeは、iOSでアドレスバーを画面下部に移動できるオプションをテストしています。これは、AppleがiOS 15でSafariのタブバーを画面下部に移動してから約2年経ったことです。
iOS 開発者の Steve Moser 氏が最初に指摘したように、Chrome の変更は現在、アプリの Testlfight バージョンでテスト段階にあります。
iOS版Google Chromeがアップデートされ、下部のアドレスバー設定が追加されました。iOS版ChromeのTestflight版に追加されました。
スクリーンショットと詳細情報は下記リンクをご覧ください。pic.twitter.com/W8Lrnc7GrX— スティーブ・モーザー (@SteveMoser) 2023 年 8 月 23 日
この変更は任意で、Chromeのテスト版では「設定」>「アドレスバー」からアドレスバーのスタイルを切り替えることができます。TestFlight版のChromeをご利用でアドレスバーメニューが表示されない場合は、「chrome://flags/#bottom-omnibox-steady-state」フラグを有効にすることで表示できます。
Safari では、「設定 > Safari > タブ」からタブの位置を変更することもできますが、下部に配置されたアドレスバーが 2 年間にわたってデフォルトになっています。
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Chromeの変更はまだ全ユーザーに展開されていませんが、両方のブラウザを断続的に使用する人にとっては、統一されたインターフェースが得られるためメリットがあります。また、アドレスバーが下部に配置されたことで、大画面デバイスでは片手でアクセスしやすくなりました。
Googleは2020年にAndroid版Chromeで同様の実験を試みましたが、最終的には中止しました。
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IvanはTechCrunchで世界の消費者向けテクノロジーの動向をカバーしています。インドを拠点とし、以前はHuffington PostやThe Next Webなどの出版物で勤務していました。
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