AdobeのFireflyがiOSとAndroidに登場

AdobeのFireflyがiOSとAndroidに登場
アドビ ファイアフライ
画像クレジット: Adob​​e Firefly

Adobeは、AIニーズを持つユーザーを自社プラットフォームに引き付けようと尽力してきました。同社は4月に、Adobe独自のFirefly画像・動画生成モデルに加え、サードパーティ製のモデルも利用できるよう再設計されたFireflyウェブアプリをリリースしました。

現在、同社は iOS と Android の両方で Firefly アプリをリリースしており、ユーザーはこのアプリを使用して自社のすべてのモデルのほか、OpenAI (GPT 画像生成)、Google (Imagen 3 および Veo 2)、Flux (Flux 1.1 Pro) のモデルも使用できます。

ウェブアプリと同様に、新しいスマートフォンアプリでは、プロンプトを使って画像や動画を生成したり、画像を動画に変換したりできます。また、ジェネレーティブフィルを使用して画像の特定の部分を編集したり、ジェネレーティブエキスパンドを使用して画像を拡大したりすることも可能です。Adobe Creative Cloudのサブスクリプションメンバーは、Fireflyモバイルアプリでプロジェクトを開始し、クラウドに保存してウェブアプリまたはデスクトップアプリからアクセスできます。

同社は現在、Black Forest Labs の Flux.1 Kontext、Ideogram の Ideogram 3.0、Runway の Gen-4 Image など、さらに多くのサードパーティ モデルのサポートも開始しています。

同社はまた、共同ホワイトボードツール「Firefly Boards」をアップデートし、動画作成機能を追加しました。Canvasでは、Adobe独自の動画モデルだけでなく、競合他社の動画モデルを使って動画を作成できます。

Adobe は、ユーザーはこれまでに Firefly モデルを使用して 240 億以上のメディア アセットを作成しており、同社の AI 機能が新規加入者数を前四半期比で 30% 増加させる大きな要因となっていると述べています。

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IvanはTechCrunchで世界の消費者向けテクノロジーの動向をカバーしています。インドを拠点とし、以前はHuffington PostやThe Next Webなどの出版物で勤務していました。

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