
数え切れないほどの大手テクノロジー企業やスタートアップに続き、Appleもホワイトボードアプリを開発しています。「Freeform」と呼ばれるこのアプリは、今年後半にiOS 16、iPadOS 16、macOS Venturaで利用可能になる予定です。
Freeformは、共同作業機能とFaceTimeネイティブ統合を備えたメモアプリです。ユーザーはFreeformセッション内で、メモや落書き(iPadのApple Pencilに対応)などを追加できるほか、写真やリンクなどの要素も追加できます。作業中は、各メンバーのカーソルを確認できます。変更は、メッセージアプリ内の対応するグループスレッドに反映されます。

ホワイトボードアプリのトレンドはパンデミック以前から始まっていました(例えば、MicrosoftのWhiteboardなど)。しかし、パンデミック中に従業員がリモートワークやハイブリッドワークスタイルに移行するにつれて、そのトレンドは加速しました。Figmaのようなスタートアップ企業はここ数ヶ月で新しいデジタルホワイトボードツールをリリースしており、BoxやZoomといった既存企業も同様です。
Freeformが秋にリリース予定のiOS 16とiPadOS 16の一部としてリリースされるかどうかは不明です。WWDCの週が進むにつれて、より明確になることを期待しましょう。
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カイル・ウィガーズは2025年6月までTechCrunchのAIエディターを務めていました。VentureBeatやDigital Trendsに加え、Android Police、Android Authority、Droid-Life、XDA-Developersといった様々なガジェットブログにも記事を寄稿しています。音楽療法士のパートナーとマンハッタンに在住。
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