概要
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エレクトロニックDJグループ「ザ・チェインスモーカーズ」のアレックス・ポール氏とドリュー・タガート氏が共同設立したベンチャーキャピタル会社、マンティスVCが、第3ファンド向けに1億ドルの資金調達を完了した。
同社の最新ファンドは1億ドルで、マンティスの以前の8000万ドルのファンドに比べて25%規模が大きく、多くのベンチャー企業が既存のファンドの規模を維持したり、新たな資本を確保したりするのに苦労している時期に、注目に値する成果だ。
マンティスは、サイバーセキュリティ企業のチェーンガードやAI金融アナリストのスタートアップ企業ロゴなど、著名人としての地位の価値がすぐには分からないB2B企業に投資している。
著名VCのほとんどが消費者向け企業に重点を置いているのに対し、ポール氏とタグガート氏は昨年秋、TechCrunchに対し、彼らの主な関心はB2Bのスタートアップにあり、そこに大きなチャンスを見出していると語っている。
それでも、この二人は自らの名声をポートフォリオ企業に役立てる方法を見つけた。ポール氏によると、チェインスモーカーズはほぼすべてのフォーチュン500企業でプライベートショーを行っており、その経験が顧客紹介に活用できるネットワーク構築に役立っているという。
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