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英国首都ロンドンの交通システムを運営する政府機関、ロンドン交通局(TfL)へのサイバー攻撃は、2週目に突入した。交通システムは引き続き稼働しており、サイバーインシデントの影響を受けていないものの、TfLの一部オンラインおよびデジタル顧客サービスは依然としてオフラインとなっている。
TfLはサイバーインシデントに関するページを更新し、「進行中」のインシデントへの対応を継続していると述べた。更新では、以前の「顧客データが侵害されたという証拠はありません」という文言が削除され、「当社のシステムと顧客データのセキュリティは当社にとって非常に重要です」と置き換えられた。
TechCrunchは金曜日、TfLに対し、顧客データや従業員データがシステムから流出したかどうか、もし流出したとすればどのようなデータかを特定するためのログなどの技術的手段を備えているかどうかを尋ねたところ、広報担当者は当時回答を拒否した。TechCrunchの取材に対し、TfLの広報担当者トーマス・キャニング氏は、TfLのウェブサイトが更新されたことを確認したが、更新に関する質問やコメントには回答しなかった。
TfL からのコメントを更新しました。
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