こんにちは。TechCrunch Spaceへようこそ。TechCrunch Disruptの宇宙ステージの最終アジェンダが公開されました。ぜひご参加ください。宇宙分野のトップ起業家や投資家による、最新かつ最高の洞察をお聞きください!
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今週のストーリー
インパルス・スペースは素晴らしい一年を過ごしています。その好例が、今週だけで1億5000万ドルのシリーズB資金調達ラウンドの完了と、超移動型宇宙船ミッション2件に関して米国宇宙軍から3450万ドルの契約を獲得したという発表です。
インパルスは、将来の宇宙活動が現在よりもはるかに機動性とダイナミックさを増すと見込んでいる数少ないスタートアップ企業の一つです。元SpaceX推進部門CTOのトム・ミューラー氏によって設立されたこのスタートアップ企業は、ロケット打ち上げ後に宇宙空間で衛星の位置を調整できる軌道トランスファービークル(OTV)の開発を進めています。OTVの開発に取り組んでいる企業は他にも数社ありますが、インパルスは、自社製品の差別化要因として、非常に高いデルタV(速度変化)性能を実現する化学推進システムを挙げています。

今週のローンチ
ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)は、バルカン・ケンタウルスロケットを史上2度目の打ち上げに成功しました。ロケットは軌道に到達しましたが、その途中でロケットブースターからかすかな閃光が放出されました。打ち上げライブストリーム映像を分析したところ、打ち上げ後約35秒で固体ロケットブースターの1つから破片が剥がれ落ち、煙の色が著しく変化したようです。ULAはこのミッションを成功と称賛しており、米宇宙軍の承認が得られれば、同社は今後、積み残しとなっている収益性の高い国家安全保障ミッションに着手できるでしょう。
以下のビデオで打ち上げの様子をご覧ください。
今週の宇宙史
今週は、NASA の宇宙船が撮影した美しい画像をいくつかご紹介します。
テッククランチイベント
サンフランシスコ | 2025年10月27日~29日
NASA より: 「2008 年 10 月 9 日、NASA の探査機カッシーニは、土星のこの地質学的に活発な衛星エンケラドゥスの表面から 25 キロメートル (15.6 マイル) 以内に接近した直後、この驚くべきモザイクを撮影しました。」
2017年9月、カッシーニが土星の大気圏に突入し、20年間のミッションを終えた時のことを、今でも覚えています。(涙が止まらない方は、運命の日にミッションコントロールセンターから送られてきたこのビデオをご覧ください。)

アリア・アラマルホダエイは、TechCrunchで宇宙・防衛産業を担当しています。以前は、カリフォルニア・エネルギー・マーケットで公益事業と電力網を担当していました。彼女の記事は、MITのUndark Magazine、The Verge、Discover Magazineにも掲載されています。ロンドンのコートールド美術研究所で美術史の修士号を取得しています。アリアはテキサス州オースティンを拠点としています。
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