
NPDの最新データによると、任天堂のハードウェア販売は今月も好調な月となりました。同社によると、米国におけるSwitch(標準モデルとLiteモデルを含む)の販売台数は73万5000台で、任天堂のゲーム機としては2008年10月のWiiの80万7000台以来の好調な10月となりました。
Switchはここ数年好調で、米国では23ヶ月連続でベストセラーゲーム機となっています。任天堂は自社の発表によると、これまでに世界中で6,300万台以上を販売したと発表しています。2020年は、パンデミックに伴う外出自粛要請と、『あつまれ どうぶつの森』をはじめとする圧倒的な人気を誇るタイトルの好調により、特に好調な年となりました。
もちろん、Xbox Series X/SとPlayStation 5の発売まで1か月を切ったため、MicrosoftとSonyの熱心なファンの多くは新しいハードウェアの購入を控えていたことは間違いありません。NPDによると、その間、任天堂は競合他社の販売減少を相殺しました。しかし、ブラックフライデーにSwitchのバンドル版を提供するにもかかわらず、任天堂のコンソール販売における優位性は11月には終焉を迎える可能性が高いでしょう。
FIFA 21は今月最も売れたゲームとなり、サッカーシリーズのタイトルが発売と同時に米国で1位を獲得したのはこれが初めてです。ハイブリッドタイトルのマリオカート ライブ ホームサーキットは、任天堂のゲームとしては全体で5位となり、最も売れたゲームとなりました。また、任天堂は今月のトップ20のうち9つを占めました。
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ブライアン・ヒーターは、2025年初頭までTechCrunchのハードウェア編集者を務めていました。Engadget、PCMag、Laptop、そして編集長を務めたTech Timesなど、数々の大手テクノロジー系メディアで活躍してきました。Spin、Wired、Playboy、Entertainment Weekly、The Onion、Boing Boing、Publishers Weekly、The Daily Beastなど、様々なメディアに寄稿しています。Boing Boingのインタビューポッドキャスト「RiYL」のホストを務め、NPRのレギュラー寄稿者でもあります。クイーンズのアパートでは、ジュニパーという名のウサギと暮らしています。
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