シスコの従業員は2024年に2度目のレイオフを控え、1ヶ月の沈黙を強いられる

シスコの従業員は2024年に2度目のレイオフを控え、1ヶ月の沈黙を強いられる
2023年8月14日(月曜日)、米国カリフォルニア州サンノゼのシスコシステムズ本社。
画像クレジット:デビッド・ポール・モリス/ブルームバーグ/ゲッティイメージズ

テクノロジー大手シスコが今年2度目のレイオフ計画を発表した後、従業員はTechCrunchに対し、自分たちが影響を受けるかどうかは1か月近くは分からないと語った。

ロイター通信は今月初め、シスコが2月に約4,000人の従業員を解雇した後、今年中に2度目のレイオフを計画していると報じた。シスコは先週、SECへの提出書類で、従業員の7%を削減することを確認した。

シスコの複数の従業員によると、従業員には新たな一連の人員削減が行われることがすでに通知されているものの、同社は9月16日まで影響を受ける従業員に通知することを拒否しているという。

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「ここは私がこれまで働いた中で最も有害な環境になっています。社内プラットフォーム上のコメントからも明らかなように、雰囲気はこれまで見たこともないほど暗いです。私は次の大きな制限付き株式ユニット(RSU)の権利が付与されるまで会社を去るつもりです。他の人もそうしていると思います」と、報復を避けるため匿名を希望したシスコの従業員はTechCrunchに語った。「同じ暦年にこれほどの規模のレイオフが2回も起こるなんて、常軌を逸しています。」

匿名を希望した別の従業員は、シスコは「毎年のレイオフをやめ、イノベーションと収益拡大に取り組む必要がある」と語った。

シスコ社はコメント要請に応じなかった。 

カリフォルニア州サンノゼに本社を置く同社は、通期業績が予想を下回り、四半期純利益が前年同期比45%減となったことを受け、2度目の人員削減を発表した。第4四半期の売上高は約10%減少し、約136億ドルとなった。

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シスコのチャック・ロビンズ最高経営責任者(CEO)は、同社が「2024年度を好調に締めくくる」ことができたと述べた。同社の提出書類によると、ロビンズ氏は2023年度に役員報酬として総額3,180万ドルを受け取った。

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