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国連の航空機関は、ハッカーが内部の募集データベースに侵入し、数千件の記録にアクセスしたことを確認した。
週末、「Natohub」という偽名を使う人物が、国際民間航空機関(ICAO)の4万2000件の文書にアクセスしたと主張した。ICAOは月曜日にこの事件を調査中であると発表し、火曜日にTechCrunchに送付した最新の声明で、Natohubの主張を認めた。
「ICAOは、報告された情報セキュリティインシデントは、2016年4月から2024年7月までの約4万2000件の採用応募データ記録に関係しており、Natohubとして知られる脅威アクターによって公開されたと主張されていることを確認できる」と述べた。
ICAOは、侵害されたデータには求職者の氏名、メールアドレス、生年月日、職歴などの情報が含まれていると述べた。「影響を受けたデータには、財務情報、パスワード、パスポートの詳細、あるいは求職者がアップロードした文書は含まれていない」と同機関は付け加えた。
ICAOは、情報漏洩は募集データベースに「限定的」であり、影響を受けた個人を特定し通知する作業を進めていると述べた。
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