UBTechが紫外線消毒ロボットを発売

UBTechが紫外線消毒ロボットを発売
画像クレジット: UBTech

UBTechは、巨額の資金を投じている中国のロボット企業ですが、おそらく聞いたことがないかもしれません。アメリカでこのブランドをご存知の方は、STEM関連製品やその他のロボット玩具、例えば数年前に発売されたスター・ウォーズ・ストームトルーパー・ロボット(私自身、初めてこの会社を知りました)を思い浮かべるかもしれません。しかし、約9億4000万ドルの資金を調達していることを考えると、製品展開に関しては可能性は無限大のようです。

本日CESで発表された内容の一つに、UV-C消毒ロボットのラインアップがあります。過去12ヶ月の出来事を踏まえると、その必要性は明白です。実際、UBTechはCESでUVロボットを発表する最初の企業ではありません。その栄誉はLGにあり、同社は今年独自のソリューションを発表する予定です。

LGと同様に、UBTechも既に自社の技術を試験運用しています。デラウェア州教育省は複数の場所にモデルを配備しています。同社はAdibotを数種類製造しており、ローリングタイプと据え置きタイプがあります。今週から購入可能で、1日15ドルからの分割払いプランが用意されています。

同社が指摘するように、こうした機能の必要性はCOVID-19パンデミックの最中に最も意識されてきたものの、それはこの特定のウイルスに始まったり終わったりするものではありません。疫学者たちは、この特定の株が私たちの生涯で最後の大規模パンデミックとなる可能性は低いと警告しています。

中国のロボット企業UBTECHが8億2000万ドルの資金調達

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ブライアン・ヒーターは、2025年初頭までTechCrunchのハードウェア編集者を務めていました。Engadget、PCMag、Laptop、そして編集長を務めたTech Timesなど、数々の大手テクノロジー系メディアで活躍してきました。Spin、Wired、Playboy、Entertainment Weekly、The Onion、Boing Boing、Publishers Weekly、The Daily Beastなど、様々なメディアに寄稿しています。Boing Boingのインタビューポッドキャスト「RiYL」のホストを務め、NPRのレギュラー寄稿者でもあります。クイーンズのアパートでは、ジュニパーという名のウサギと暮らしています。

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