トロント学区、PowerSchoolの侵害で40年分の生徒データが盗まれたと発表

トロント学区、PowerSchoolの侵害で40年分の生徒データが盗まれたと発表

概要

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トロント地区教育委員会の建物の看板
画像クレジット:アンドリュー・フランシス・ウォレス/トロント・スター/ゲッティイメージズ
  • カーリー・ペイジ

カナダ最大の教育委員会は、最近のPowerSchoolの情報漏洩でハッカーが約40年分の生徒データにアクセスした可能性があると発表した。 

トロント教育委員会(TDSB)は今週保護者に送った手紙の中で、データ漏洩は1985年9月から2024年12月までに同学区に在籍していた全生徒に影響を与えたと述べた。 

毎年約24万人の生徒を抱える教育委員会は、「元生徒の記録を求める声に応えるため」、生徒の過去の情報をPowerSchoolに保存していると述べた。

漏洩したデータには、生徒の氏名、住所、生年月日、電話番号が含まれている。また、2017年のより最近のデータも漏洩し、保護者の連絡先も含まれていたと教育委員会は述べた。 

TDSBによると、PowerSchoolは、盗まれたデータが削除されたことをハッカーから確認されたとされる情報を同社に受け取ったと委員会に報告した。PowerSchoolは、どのような確認を受けたかについてはコメントしていない。 

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