
サンフランシスコを拠点とする建設スタートアップ企業 Versatile は本日、シリーズ A で 2,000 万ドルを調達したことを発表した。このラウンドは、Insight Partners と Entree Capital が主導し、既存投資家の Robert Bosch Venture Capital GmbH、Root Ventures、Conductive Ventures も参加した。
このラウンドは、昨年8月に調達された550万ドルのシードラウンドを含む、850万ドルの資金調達に続くものである。
URBAN-X加速器の卒業生は、クレーンに取り付けるよう設計されたハードウェアを開発しました。このハードウェアは、クレーンに取り付けることで、建設現場全体のデータを収集・分析することができます。
「改善できるのは測定できるものだけです。Versatileでは、ユーザーにとっての価値を創造し、データを活用して現場を迅速なフィードバックループを備えた管理された製造現場に変えるためにできることのほんの始まりに過ぎません」と共同創業者兼CEOのメイラブ・オーレン氏は、このニュースに関連したリリースで述べた。
同社によれば、この情報を使用することで、スペース内の潜在的な冗長性を把握しながら、現場の資材に関する追加情報とともに建設の進捗状況を示すことができるという。
現在、建設業界には年間約10兆ドルが費やされており、この業界は大型投資の絶好のチャンスです。特に、この分野でより高い効率性を約束できるスタートアップ企業への投資は有望です。
同社によれば、今回の資金調達は、同社の技術の提供を加速し、ユーザー向けの追加AIコンポーネントを開発するために使われる予定だという。
テッククランチイベント
サンフランシスコ | 2025年10月27日~29日
トピック
ブライアン・ヒーターは、2025年初頭までTechCrunchのハードウェア編集者を務めていました。Engadget、PCMag、Laptop、そして編集長を務めたTech Timesなど、数々の大手テクノロジー系メディアで活躍してきました。Spin、Wired、Playboy、Entertainment Weekly、The Onion、Boing Boing、Publishers Weekly、The Daily Beastなど、様々なメディアに寄稿しています。Boing Boingのインタビューポッドキャスト「RiYL」のホストを務め、NPRのレギュラー寄稿者でもあります。クイーンズのアパートでは、ジュニパーという名のウサギと暮らしています。
バイオを見る