Google が Workspace Individual プランを欧州の個人事業主に提供

Google が Workspace Individual プランを欧州の個人事業主に提供
暗い背景に白いバックライトが付いた Google ロゴ サイン
画像クレジット: Artur Widak/NurPhoto / Getty Images

Google は、他の市場に最初にサービスを導入してから 1 年余り後に、Workspace Individual サブスクリプション プランをヨーロッパに導入します。

Workspace は、Google の生産性向上およびコラボレーション ソフトウェア スイート(旧 G Suite)で、Gmail、Meet、ドライブ、ドキュメント、ToDo リスト、フォームなどの主要なアプリケーションで構成されています。これらのアプリの多くは個別には無料で利用できますが、Google は企業に追加機能や連携機能へのアクセス料を請求することで、これらの製品を収益化しています。

Google Workspace Individual は、インターネット界の巨人であるGoogleが特にターゲットとする「個人事業主」をターゲットとしています。彼らは月額料金を支払うことで、録画、ノイズキャンセル、長時間のグループ通話といったプレミアムビデオ通話ツールを利用できます。また、Google MeetからYouTubeへのライブ配信や、メールニュースレターやその他のマーケティングキャンペーンの「マルチ送信」機能の利用も可能です。Googleは最近、Googleドキュメントに直接組み込まれた電子署名など、今後予定されているいくつかの新機能も発表しました。

これまで、Google Workspace Individual は米国、カナダ、メキシコ、日本、オーストラリア、ブラジルでのみ利用可能でしたが、今後は英国のユーザーにも月額 7.99 ポンドで、フランス、スペイン、ドイツ、イタリアのユーザーにも月額 8.99 ユーロで提供される予定です。

トピック

ポールはロンドンを拠点とするTechCrunchのシニアライターで、主に(ただしそれだけではない)英国およびヨーロッパのスタートアップの世界に特化していました。オープンソースソフトウェアビジネスなど、情熱を注いだ他のテーマについても執筆していました。2022年6月にTechCrunchに入社する前は、The Next Web(現在はFinancial Times傘下)とVentureBeatで、コンシューマー向けおよびエンタープライズ向けテクノロジーを10年以上取材してきました。企画書の送付先:paul.sawers [at] techcrunch.com セキュア/匿名の情報はSignal(PSTC.08)まで。また、Bluesky(@jambo.bsky.social)にも参加していました。

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