概要
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フィナンシャル・タイムズの報道によると、防衛技術大手2社、パランティアとアンドゥリルは、国防総省の契約に入札するためのコンソーシアム結成について、スペースX、オープンAI、サロニック、スケールAIなどのテクノロジー企業と協議している。
フィナンシャルタイムズによると、その目的は、ロッキード・マーティン、レイセオン、ボーイングといった「主要」防衛関連請負業者の支配に挑戦することだという。匿名の参加者の一人は、これを「新世代の防衛関連請負業者を育成する」取り組みだと説明し、別の参加者は、これが政府に最先端の兵器やその他の技術を販売するより効率的な方法になると述べた。
報道によれば、最初の提携は早ければ1月にも発表される可能性がある。
PalantirとAnduril(どちらもJ・R・R・トールキンの『指輪物語』に登場する魔法の道具にちなんで名付けられている)は、今月初めにPalantirのAIプラットフォームとAndurilのLatticeソフトウェアの統合を発表し、同様の取り組みが進行中であることを示唆した。当時、両社は「米国政府が人工知能分野で世界をリードすることを確実にするための新たなコンソーシアムを立ち上げる」と述べていた。
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