
Google Cloud は本日、メキシコに初のクラウド リージョンを開設する計画を発表しました。これは、チリのサンティアゴ、ブラジルのサンパウロに次ぐラテン アメリカで 3 番目のクラウド リージョンとなります。
Google にとって 35 番目のリージョンとなるこの新しいリージョンでは、低遅延のクラウド サービス アクセスによってローカル ユーザーへのサービス向上を図るとともに、最近ではさらに重要な点として、ユーザーにデータ レジデンシーとコンプライアンスのオプションを提供します。
「メキシコのクラウドリージョンは、同国の公共部門組織によるクラウド技術の活用に新たな可能性をもたらすでしょう」と、メキシコ連邦行政裁判所情報システム局長のフアン・カルロス・サルミエント・トビリャ氏は述べています。「異なる公共機関は、効率的かつ安全な方法で相互運用することで恩恵を受け、コンピューティング能力と情報技術へのアクセスを容易にすることができます。」
この文脈では、Microsoft Azure もメキシコにリージョンを開設する計画を発表したこと (ただし、これは 2020 年のことで、まだ開設されていません)、また AWS も昨年、メキシコでのリージョン計画とケレタロのローカル ゾーンを発表したことは注目に値します。
Google は、メキシコの新リージョンに加えて、近い将来、ドーハ (カタール)、トリノ (イタリア)、ベルリン (ドイツ)、ダンマン (サウジアラビア王国)、テルアビブ (イスラエル) にも新リージョンを開設する予定です。
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フレデリックは2012年から2025年までTechCrunchに在籍していました。また、SiliconFilterを設立し、ReadWriteWeb(現ReadWrite)にも寄稿しています。フレデリックは、エンタープライズ、クラウド、開発者ツール、Google、Microsoft、ガジェット、交通機関など、興味のあるあらゆる分野をカバーしています。
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