
Twitterは、同ソーシャルネットワークが今年立ち上げたClubhouseのようなオーディオルームであるSpacesへの投資を強化している。
Twitterは火曜日、Spaces向けの新たなクリエイタープログラムの開始を発表しました。Sparkプログラムは3ヶ月間のアクセラレータープログラムで、「Twitter上の優れたSpacesを発掘し、資金、技術、マーケティング支援を提供すること」を目指しています。Twitterによると、Spacesで既に実績のあるオーディオ番組や、まだ実験段階の番組もこのプログラムの対象としており、オーディオに興味のあるクリエイターの応募を呼びかけています。
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本日、Twitter Spaces Sparkプログラムの応募受付を開始します
それは何?ソーシャルオーディオの未来に期待するクリエイターのための取り組みです👇 pic.twitter.com/4zay8uvao8
— Spaces (@XSpaces) 2021年10月12日
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TwitterはSpacesのリリース以来、この音声機能が単なるテスト機能の1つに留まらず、早期終了を待つようなものではないことを示唆してきました。先月、チケット制のSpacesを拡張し、ホストがホストの音声チャットへのアクセスを販売することで、音声ルームを収益化できるようにしました。今週、ホストがSpaces起動時にDMでリスナーを招待できる機能を追加しました。また、iOSユーザー向けに専用のSpacesタブを展開し、英語以外の言語やAndroidへの拡張も計画しています。
私たちは、お気に入りのスペースを簡単に見つけて参加できるように取り組んでいます。今日から、より多くのユーザーに向けて、まずは英語と iOS でスペース タブの展開を開始し、将来的には他の言語と Android でも展開される予定です。
アクセスできる場合は、ご意見をお聞かせください。pic.twitter.com/MatEDXv01F
— Spaces (@XSpaces) 2021年10月11日
Sparkプログラムに受け入れられた人は、3ヶ月間、週2回オーディオルームを運営することが求められます。報酬は月額2,500ドル(スペースのパフォーマンスに左右されない定額)で、番組を盛り上げるための広告クレジットが毎月付与されます。プログラムにサインアップした人は誰でも、Twitterアカウントによるツイートやディスカバリー機能でのプロモーションを受けられるという追加の特典があります。
「魅力的で、人々を惹きつけ、繰り返し訪れさせたいオーディオコンテンツを制作するには、大変な労力が必要であることを私たちは理解しています」と、同社はSparkプログラムの発表で述べています。「そして何よりも、私たちは人々のアイデアとライブソーシャルオーディオの可能性を信じており、あなたのようなオーディオコンテンツクリエイターの成功を支援する機会を見出しています。」
隔週でTwitterが支援する音声プロジェクトの構築に興味のあるTwitterユーザーは、10月22日までに同社に応募できる。採用された応募者には11月上旬までに通知が届く予定だ。
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