
本日公開されたiOS 14.5開発者ベータ版では、Fitness+のAirPlayサポートに加え、モバイルOSにいくつかの重要な新機能が追加されています。中でも注目すべきは、フェイスカバーを着用したユーザー向けのApple Watchのロック解除機能でしょう。
待望の機能は、パンデミックが始まって約1年、これまで広く普及していなかった世界各地でマスク着用が現実のものとなった今、登場しました。もちろん、Apple Watchは以前からMacのロックを解除する機能を備えているので、この連携機能は非常に理にかなった追加機能と言えるでしょう。
Appleはマスク着用中でもiPhoneのロックを解除しやすくする
iOS 14.5以降、Apple WatchユーザーはiPhoneのFace IDとパスコード設定でiPhoneのロック解除を有効にできるようになります。有効にすると、Apple Watchは触覚的な振動でiPhoneのロック解除を通知します。Apple Watchを動作させるには、ロック解除した状態で手首に装着し、iPhoneの近くにいる必要があります。
公共の場でマスクを下ろさなければならないよりはましだ(Touch ID にまだ懐かしさを感じている人もいるが)。
この追加機能は、ソフトウェアのコンシューマー版のリリース時に搭載される予定です。また、Siriに緊急連絡先への通話を依頼する機能や、開発者の許可を必要とするアプリ追跡機能も含まれています。さらに、新しいXboxおよびPlayStationゲームコントローラーのサポートも追加されました。
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Apple Fitness+にAirPlayキャスト機能が追加される
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ブライアン・ヒーターは、2025年初頭までTechCrunchのハードウェア編集者を務めていました。Engadget、PCMag、Laptop、そして編集長を務めたTech Timesなど、数々の大手テクノロジー系メディアで活躍してきました。Spin、Wired、Playboy、Entertainment Weekly、The Onion、Boing Boing、Publishers Weekly、The Daily Beastなど、様々なメディアに寄稿しています。Boing Boingのインタビューポッドキャスト「RiYL」のホストを務め、NPRのレギュラー寄稿者でもあります。クイーンズのアパートでは、ジュニパーという名のウサギと暮らしています。
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