アントロピックはクロードの音声モードを準備していると報じられている

アントロピックはクロードの音声モードを準備していると報じられている

概要

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アーティファクトの共同創業者マイク・クリーガー氏が、Vox Mediaの2023年コードカンファレンスでステージ上で講演
画像クレジット:ジェロッド・ハリス/ゲッティイメージズ(Vox Media提供)
  • イヴァン・メータ

報道によると、AIスタートアップのAnthropicは、AI搭載チャットボット「Claude」の音声機能の開発に取り組んでいる。

同社の最高製品責任者マイク・クリーガー氏はフィナンシャル・タイムズ紙に対し、アンスロピックはユーザーが同社のAIモデルと会話できる体験を開始する予定だと語った。

「デスクトップ版Claudeの進化について、いくつか作業を進めています。[…] コンピューターを操作するのであれば、より自然なユーザーインターフェースは[話しかける]ことになるかもしれません」とクリーガー氏は述べた。「社内で音声対応も検討しています。[…] 音声対応は便利な手段です。プロトタイプも既にあります。」

報道によると、アンスロピックは、主要投資家でありパートナーでもあるAmazon、そして音声AIに特化したスタートアップ企業ElevenLabsと、Claudeの将来の音声機能開発に向けて協議を行っているという。しかし、フィナンシャル・タイムズによると、まだ契約は締結されていないという。

クリーガー氏は同誌に対し、アンスロピックは音声体験のリリースを早めるために「多数のパートナー」と協議を重ねてきたと語った。

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