ビデオウィンドウリモートは、リモートワーカーがオフィスとのつながりを感じられるよう支援することを目指しています。

ビデオウィンドウリモートは、リモートワーカーがオフィスとのつながりを感じられるよう支援することを目指しています。
ビデオ ウィンドウ 大画面テレビでリモート オフィスの映像を表示します。
画像クレジット: Video Window

多くの企業がハイブリッドな働き方、つまり一部の社員がオフィスで働き、一部の社員が自宅で働く形態へと移行する中、Zoomのようなビデオ会議ツールを使っていても、在宅勤務者は孤立感を感じやすいものです。Video Windowは、まるで仮想の窓を通して見ているかのように、他のオフィスとつながっているような感覚をユーザーに与えるように設計されています。本日、同社はこうしたリモートワーカーをターゲットとしたiOSおよびAndroid向けのコンパニオンアプリ「Video Window Remote」を発表しました。

名前が示すように、ビデオ ウィンドウ ファミリーの最新製品は、オフィス内のリモート コミュニケーションだけでなく、自宅や他の場所などオフサイトで作業している従業員も対象とし、あたかもオフィスにいるかのような感覚を味わえるように設計されています。

ビデオ会議では、仕事の内容をバーチャルに話し合うことができますが、オフィスで同僚と会話しているときのような繋がりは得られません。そのため、孤立感を感じたり、自分の意見が聞き入れられていないと感じたりすることがあります。

Video Window Remoteを使用すると、ユーザーはスマートフォンやタブレットにアプリをダウンロードし、オフィスとの視覚的な接続として利用することで、必要に応じてビデオと音声の両方を利用できます。これにより、多くのリモートワーカーがオフィスにいないことで失っていると感じているウォータークーラーのような体験を実現できます。

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同社CEOのダリル・ハッチングス氏は、パンデミック中の在宅勤務の経験を基に、Video Window Remoteの多くの機能を考案したと述べています。「Video Windowを使うと、まるで窓から同僚の姿を見るような感覚になります。プロジェクトを成功させ、目標を達成しながら、一緒に働く人たちと真に繋がり合うことができます。仕事の質を高め、より楽しく、よりやりがいのあるものにし、全員にとって公平な環境を実現します。最終的には、ハッピーなハイブリッドワークプレイスを実現するのです」とハッチングス氏は声明で述べています。

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このようなツールのセキュリティやプライバシーが心配な場合に備えて、ハッチングス氏は、ゲストのアクセスを禁止する、デフォルトでオーディオとビデオをオフにする(自分が見られたり聞こえたりするタイミングを制御できる)、ビデオ/オーディオの状態に関係なく誰が出席しているかを全員が確認できる機能、スケジュールされたスリープ モード(スケジュールされた時間帯にのみサービスがオンになる)など、いくつかの安全策を組み込んでいると述べています。

このツールは、本日より iOS および Android アプリ ストアから無料で入手できます。

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トピック

ロン・ミラーは、TechCrunch の企業記者でした。

以前はEContent Magazineの寄稿編集者として長年活躍していました。CITEworld、DaniWeb、TechTarget、Internet Evolution、FierceContentManagementなどで定期的に記事を執筆していました。

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ロンは以前、Intronisの企業ブロガーとしてIT関連の記事を毎週1回執筆していました。Ness、Novell、IBM Mid-market Blogger Programなど、様々な企業ブログに寄稿しています。

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