Byju's、アニル・ゴエル氏の退任を受けてジニー・ザティル氏を最高技術責任者(CTO)に任命

Byju's、アニル・ゴエル氏の退任を受けてジニー・ザティル氏を最高技術責任者(CTO)に任命
学用品で覆われたテーブルの上に置かれたスマートフォンに表示されたビジュのロゴ
画像クレジット: Getty Images

ベンガルールに本社を置くスタートアップ企業Byju'sのCTO、アニル・ゴーエル氏が、コスト削減と多くの事業統合を目指した大規模な組織再編の一環として、同社を退社することを一部の同僚に伝えた。社内通達によると、ゴーエル氏の後任にはジニー・サティル氏がCTOに就任する。

事情に詳しい関係者によると、元アマゾン幹部のゴエル氏は、米国で最も高給取りのCTOの一人だった。事情に詳しい関係者の1人によると、ゴエル氏とビジューズは双方合意の上で袂を分かったという。

ゴーエル氏の退任は、ビジューズが来年の損益分岐点達成を目指し、より広範なリストラを進めている最中に起きた。同社はここ数四半期で数千人の雇用を削減し、複数の事業を統合した。ビジューズのCFOも最近辞任した。

サティル氏は2020年にByju'sに入社し、同社のエンジニアリング部門を牽引した後、同社が以前に買収したスタートアップ企業Epicで上級職に就きました。Byju's入社以前は、Amazon、InMobi、Happayで勤務経験があります。

バイジュのインド事業のCEO、アルジュン・モハン氏は、本記事の公開後の声明で、「当社が効率性と持続可能性の向上を目指して再建を続ける中で、サティル氏の豊富な経験とリーダーシップ能力は、この重要な役割に最適な候補者である」と述べた。

「また、退任するCTOのアニル・ゴエル氏にも、Byju'sにおける技術革新の推進に尽力し、模範的な仕事をしていただいたことに心から感謝申し上げます。」

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マニッシュ・シンはTechCrunchのシニアレポーターで、インドのスタートアップシーンとベンチャーキャピタル投資を取材しています。また、世界的なテクノロジー企業のインドでの活動についてもレポートしています。2019年にTechCrunchに入社する前は、CNBCやVentureBeatなど、12以上のメディアに寄稿していました。2015年にコンピュータサイエンスとエンジニアリングの学位を取得しています。連絡先はmanish(at)techcrunch(dot)comです。

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