WhatsAppでは、チャット内で直接短いビデオメッセージを録画して共有できるようになりました。

WhatsAppでは、チャット内で直接短いビデオメッセージを録画して共有できるようになりました。
WhatsAppインスタントビデオメッセージのスプラッシュ画面
画像クレジット: WhatsApp

WhatsAppは本日、ユーザーがチャット内で直接短い個人動画を録画・共有できるようになったと発表しました。メッセージングアプリWhatsAppは、音声メッセージが迅速かつ安全に音声を共有することで人々のコミュニケーション方法を変えたと指摘し、インスタントビデオメッセージ機能も搭載するに至ったと述べています。

WhatsAppはブログ投稿で、「ビデオメッセージは、60秒で伝えたいことや見せたいことをリアルタイムでチャットに返信できる方法です」と述べています。「誕生日を祝ったり、ジョークに笑ったり、良い知らせを伝えたりと、ビデオならではの感情を込めて楽しい瞬間を共有できる方法になると考えています。」

WhatsAppによると、ビデオメッセージの送信は音声メッセージの送信と同じくらい簡単です。タップしてビデオモードに切り替え、長押ししてビデオを録画します。また、上にスワイプしてロックし、ハンズフリーでビデオを録画することもできます。チャットでビデオを開くと自動的にミュート状態で再生され、ビデオをタップすると音声が再生されます。ビデオメッセージはエンドツーエンドの暗号化で保護されています。

この新機能は本日から展開され、今後数週間以内にすべてのユーザーが利用できるようになります。

この新機能のリリースは、WhatsAppが過去数ヶ月にわたりアプリにいくつかの新機能を追加してきた中で行われました。同社は最近、不明な番号からの通話を自動的に無音にする機能を導入しました。また、送信後15分以内であればメッセージを編集できる機能も追加しました。さらに、WhatsAppはユーザー名の導入にも取り組んでいると言われています。

WhatsAppが知らない番号からの通話を自動的に無音にする機能を導入

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アイシャはTechCrunchの消費者ニュース記者です。2021年にTechCrunchに入社する前は、MobileSyrupで通信関連記者を務めていました。アイシャはトロント大学で優等学士号、ウエスタン大学でジャーナリズムの修士号を取得しています。

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