パープレキシティは200億ドルの評価額で2億ドルを調達したと報じられている

パープレキシティは200億ドルの評価額で2億ドルを調達したと報じられている

概要

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画像クレジット: Kimberly White / Getty Images for TechCrunch
  • マリーナ・テムキン

ユーザーの質問に会話形式で回答することでGoogleと競合するAI搭載検索スタートアップ企業Perplexityが、評価額200億ドルで2億ドルの新規資金調達を行ったとThe Informationが報じた。ブルームバーグの7月の報道によると、同社は評価額180億ドルで1億ドルを調達してからわずか2か月で、今回の資金調達に至った。

PitchBookのデータによると、急成長を続けるこのAI企業は3年前の設立以来、総額15億ドルの資金を調達している。Perplexityへの最新の資本注入を主導したのは誰かは不明だ。ブルームバーグの報道によると、7月の資金調達は、今年初めにアクセルが主導し、評価額140億ドルで完了した5億ドルの資金調達ラウンドの延長となる。

同社に詳しい情報筋によると、パープレキシティの年間経常収益(ARR)は2億ドルに迫っている。先月、パープレキシティのコミュニケーション責任者はBusiness Insiderに対し、同社のARRは1億5000万ドルを超えていると語っていた。

パープレキシティ社はコメント要請にすぐには応じなかった。

この資金調達は、PerplexityがGoogleの検索市場における支配力に挑戦する存在として位置づけられる中で行われた。8月、PerplexityはGoogleのChromeブラウザを345億ドルで買収することを提案した。この提案は、司法省がGoogleの反競争的行為を主張し、同社にChromeブラウザの売却を提案した後に行われた。しかし、今月初め、連邦裁判所はGoogleが検索事業を分割する必要はないとの判決を下し、事実上、GoogleがChromeを維持することを認めた。

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