Appleは今週初め、開発者向けベータ版としてiOS 18.2をリリースしました。このバージョンには、Gemmoji、Image Playground、ChatGPTとの連携など、AI関連の機能が多数搭載されているだけでなく、デフォルトアプリを変更するための新しいデフォルトメニューも追加されました。また、Webブラウザだけでなく、メッセージや通話のデフォルトアプリも変更できるようになりました。
これまで、デフォルトのメールアプリとブラウザアプリの変更のみが許可されていました。これらの設定はSafariとメールメニューにありました。iOS 18.2では、すべてのデフォルトアプリを変更するための専用メニューが追加されます。
デフォルト アプリ メニューの説明には、「Web 上のリンクを開いたり、メールを送信したり、非接触型決済を行ったりするのに使用するアプリを選択するなど、iPhone のデフォルト アプリを管理します」と書かれています。

アクセス方法は次のとおりです:
- iOS 18 の設定にある新しいアプリ セクションにアクセスします。
- その下の「デフォルトアプリ」オプションをタップします。
- 電子メール、メッセージング、通話、通話フィルタリング、Web ブラウザーの新しいデフォルト アプリを選択できるようになりました。
デフォルトのアプリメニューには、パスワードやコード関連のアプリ、そしてインストール済みのキーボードアプリの数も表示されます。このメニューをタップすると、各カテゴリーに分類されたすべてのアプリのリストが表示されます。パスワード入力時やテキスト入力時にアクセスしたいアプリを選択することもできます。

なお、このオプションは現在、iOS 18.2 開発者向けベータ版ユーザーのみが利用可能です。Apple は今週、iOS 18.2 の最初のベータ版をリリースしました。すべてのユーザーがダウンロードできるようになるまでには数週間かかる予定です。より広範なユーザーベースへの展開が完了したら、改めてお知らせいたします。
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IvanはTechCrunchで世界の消費者向けテクノロジーの動向をカバーしています。インドを拠点とし、以前はHuffington PostやThe Next Webなどの出版物で勤務していました。
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