
Rokuブランドのテレビラインナップを発表してから1年、ハードウェアメーカーのRokuは本日、ハイエンドテレビの新シリーズを発表しました。Rokuはまた、AIを活用して画質と音質を自動調整する機能「Roku Smart Picture」も発表しました。
Roku Proシリーズテレビは、Roku SelectシリーズおよびPlusシリーズテレビよりも薄型設計で、壁に平らに設置できるマウントを備えています。また、新しいテレビは4K QLEDスクリーンとローカルディミング用のミニLEDを搭載しています。さらに、Rokuはこれらのテレビに「ワイドな映画のようなサウンド」を実現するオーディオアップグレードが搭載されていると付け加えています。
Rokuは今年の春に、米国の顧客向けに新製品ラインを展開します。新しいテレビは55インチ、65インチ、75インチの3サイズで展開され、価格は1,500ドル未満で、999ドルの従来モデルからわずかに値上がりします。

2024年春にリリース予定のRoku Smart Pictureは、Roku TVプログラムの新機能で、視聴体験を最適化するように設計されています。AI、機械学習、コンテンツパートナーからのデータを活用し、Roku Smart Pictureは画面に表示されるコンテンツの種類を判断し、視聴者に最適なプレゼンテーションを提供するためにテレビの設定を調整します。この機能は、Roku TVの全モデルに展開されます。
本日の発表は、Rokuが11月に発表した四半期決算の直後に行われました。決算では、Roku SelectおよびPlusシリーズのテレビの販売台数に加え、動画広告とコンテンツ配信が好調な収益成長(前年同期比20%増)を示したものの、Rokuはこれを好調な収益成長の要因としています。Rokuの総純収益は9億1,200万ドルで、前年同期の7億6,100万ドルから増加しました。
Roku は来週の水曜日、1 月 10 日に開催される CES テクノロジー カンファレンスで講演する予定です。
Rokuが自社で設計・製造した初のテレビを発表
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Lauren は TechCrunch でメディア、ストリーミング、アプリ、プラットフォームを担当しています。
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