
レノボとアルファベット傘下のウェイモがCES 2022の対面式イベントを欠席するという本日のニュースを受けて、インテルはオミクロンの変種をめぐる懸念の高まりを受け、同テクノロジーショーへの参加を「最小限に抑える」方向に動いていると発表した。
「従業員、パートナー、そしてお客様の健康と安全は常に最優先事項です」と、半導体大手のインテルはTechCrunchへの声明で述べています。「保健当局と協議し、インテルの安全方針に基づき、CESの計画はデジタルファーストのライブ体験へと移行し、会場スタッフは最小限に抑えます。CESのすべてのコンテンツと体験をインテル ニュースルームを通じてバーチャルにお届けしますので、ぜひご参加ください。」
レノボとウェイモに加え、インテルはT-Mobile、AT&T、Meta、Twitter、Amazon、TikTok、Pinterestといった企業名が並ぶリストに加わった。TechCrunchに提出された最新の声明によると、CESの統括団体であるCTAは、衛生対策とこれまでの参加中止数が比較的少ないことを理由に、ショーは予定通り開催されると述べている。
「CESの包括的な健康対策(ワクチン接種の義務付け、マスク着用、COVID-19検査の利用可能性)と、参加者数の減少およびソーシャルディスタンス対策を考慮すると、参加者と出展者は、ソーシャルディスタンスを保ちながらもラスベガスで価値のある生産的なイベントを開催でき、デジタルアクセスで満足のいく体験ができると確信しています」と組織は述べている。
大手企業に加え、数多くのスタートアップ企業もオミクロンに対する懸念から同様の計画を発表している。
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ブライアン・ヒーターは、2025年初頭までTechCrunchのハードウェア編集者を務めていました。Engadget、PCMag、Laptop、そして編集長を務めたTech Timesなど、数々の大手テクノロジー系メディアで活躍してきました。Spin、Wired、Playboy、Entertainment Weekly、The Onion、Boing Boing、Publishers Weekly、The Daily Beastなど、様々なメディアに寄稿しています。Boing Boingのインタビューポッドキャスト「RiYL」のホストを務め、NPRのレギュラーコメンテーターとしても活躍しています。クイーンズのアパートでは、ジュニパーという名のウサギと暮らしています。
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