新しいゴリラガラスが発売されました

新しいゴリラガラスが発売されました
ゴリラガラス搭載スマートフォン
画像クレジット:コーニング

コーニングの社内調査によると、「スマートフォン市場最大手の3つである中国、インド、米国の消費者の84%が、ブランド自体に次いで購入を検討する最大の理由として耐久性を挙げています。」

バッテリー寿命やカメラなどもかなり上位にランクされていると思いますが、少なくとも耐久性も上位にランクされるべきであり、おそらく上位にランクされていると言っても過言ではありません。高価なフラッグシップモデルでは長らく見過ごされてきた要素ですが、メーカーはその後、この点に目を向けるようになりました。ほぼ普遍的に採用されているGorilla Glassは、その重要な要素の一つであることは間違いありません。

画像クレジット:コーニング

コーニング社は本日、2020年のGorilla Glass Victusの後継となる最新製品を発表しました。その名にふさわしく、Victus 2と名付けられたこのガラスは、コーニング社の研究所で厳しい試験を受けています。同社によると、コンクリートへの1メートル落下、アスファルトへの2メートル落下にも耐えられるとのことです(実際に落下実験済み)。

「スマートフォンは私たちのデジタルライフの中心であり、クリアで傷のつきにくいディスプレイへの依存が高まるにつれ、優れた耐傷性と耐落下性に対する要求はますます高まっています」と、Gorilla GlassのGMであるデイブ・ベラスケスは述べています。「表面は重要であり、コンクリートのような粗い表面はどこにでもあります。」

画像クレジット:コーニング

同社によれば、この素材はいくつかの大手ブランドによって「評価中」であり、「今後数か月以内」に市場に投入される予定だという。おそらく、2月下旬から3月上旬にかけて開催されるモバイル ワールド コングレスとその前後で発表される製品に間に合うと思われる。

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ブライアン・ヒーターは、2025年初頭までTechCrunchのハードウェア編集者を務めていました。Engadget、PCMag、Laptop、そして編集長を務めたTech Timesなど、数々の大手テクノロジー系メディアで活躍してきました。Spin、Wired、Playboy、Entertainment Weekly、The Onion、Boing Boing、Publishers Weekly、The Daily Beastなど、様々なメディアに寄稿しています。Boing Boingのインタビューポッドキャスト「RiYL」のホストを務め、NPRのレギュラー寄稿者でもあります。クイーンズのアパートでは、ジュニパーという名のウサギと暮らしています。

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