概要
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ブルームバーグ・ニュースが入手した電子メールによると、テスラは、長らく約束してきたロボタクシー・サービスをテストしたいと考えており、オースティンを含むテキサス州の複数の都市を検討中だという。
従業員は5月からオースティン当局と連絡を取っていたようで、12月にはまだ開発中の「テスラの自動運転技術を最もうまく活用する方法を救急隊員に訓練する」イベントを開催したばかりだ。
従業員は市に対し、「オースティンは明らかにロードマップに載っていますが、選択肢がたくさんあるため、最初にどこに展開するかはまだ決まっていません」と述べた。(テスラは事業展開地を決める際に、複数の都市や州を対立させることが多い。最初のギガファクトリーの立地をめぐる入札合戦が引き起こされ、それがジェフ・ベゾス氏にアマゾンの第2本社を建設する際に同様のことをするきっかけになったと伝えられている。)
報道によると、テスラは公道で車両のテストを行っていない。これは、10月にいわゆる「サイバーキャブ」のプロトタイプを発表したにもかかわらず、CEOのイーロン・マスク氏が長年約束してきた完全自動運転のテスラ車の開発、ましてやロボタクシーサービスの実現が未だ実現していないためかもしれない。
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