「Tap to Cash」はiPhoneをタッチするだけで支払いができる

「Tap to Cash」はiPhoneをタッチするだけで支払いができる
画像クレジット: Apple

AppleのWWDC 2024基調講演は、iOS 18の重要な新機能が多数発表されるなど、盛りだくさんの内容でした。中でも興味深い追加機能の1つが「Tap to Cash」です。これは、名前の通り、2台のiPhoneをタップすることで支払いができる機能です。

名前からもわかるように、この機能はApple Payの長年の実績である「Tap to Pay」機能の派生です。同様に、この新機能もデバイスのNFC機能を利用する可能性が高いです。Appleは、この機能は個人情報を一切共有することなく送金できると説明しており、プライバシー保護の面で大きなメリットとなっています。

Apple がこの機能を市場に投入したのは初めてではないが、この機能が最終的に Square のようなスタンドアロンの支払いデバイス/プラットフォームにどのような影響を与えるのかは気になるところだ。

同社はまた、アイコンをカスタマイズする機能と、新しいパスワードマネージャーアプリも発表した。

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ブライアン・ヒーターは、2025年初頭までTechCrunchのハードウェア編集者を務めていました。Engadget、PCMag、Laptop、そして編集長を務めたTech Timesなど、数々の大手テクノロジー系メディアで活躍してきました。Spin、Wired、Playboy、Entertainment Weekly、The Onion、Boing Boing、Publishers Weekly、The Daily Beastなど、様々なメディアに寄稿しています。Boing Boingのインタビューポッドキャスト「RiYL」のホストを務め、NPRのレギュラーコメンテーターとしても活躍しています。クイーンズのアパートでは、ジュニパーという名のウサギと暮らしています。

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