
トランプ大統領と民主党候補で前副大統領のジョー・バイデン氏による次回の米大統領選討論会は、リモートで実施される。米国大統領選討論会委員会(CPD)は本日発表した。これは、トランプ大統領とホワイトハウスの側近の多くがCOVID-19と診断された初回討論会直後の激しい報道を受けてのものだ。CPDは本日発表した声明で、今回の討論会は予定通り「タウンミーティング」形式で開催され、各候補者は別々の場所から中継され、C-SPANの司会者スティーブ・スカリー氏もマイアミのアドリアン・アーシュト舞台芸術センターにそれぞれ配置された。
これは大統領選討論会としては歴史的な出来事ですが、新型コロナウイルス感染症のパンデミックと、トランプ大統領とそのスタッフの最近の感染状況を考えると、全く予想外というわけではありません。バイデン氏はその後検査を受け、陰性の結果が出ました。これは、ソーシャルディスタンスを保った最初の討論会で新型コロナウイルスに感染したわけではないことを示しています。しかし、大統領が明らかにスーパースプレッダーとなったことを受けて、追加の対策と予防措置が講じられたことは理にかなっています。昨夜の副大統領選討論会は対面で行われましたが(ペンス氏は前回の検査で陰性でした)、副大統領と民主党のカマラ・ハリス候補の間には12フィート(約4.7メートル)の距離が確保され、プラスチック製の仕切りも使用されました。
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このバーチャル討論会でどのような技術が使用されるのか、また各候補者がそれぞれのビデオ配信にどの会場を使用するのかはまだ発表されていません。詳細が分かり次第、この投稿を更新いたします。
シカゴ警察の発表を受けて、トランプ氏は木曜日朝のFOXニュースの生放送インタビューで、討論会がオンライン形式で開催される場合は参加しないと述べた。詳細が分かり次第、更新します。
「バーチャル討論会で時間を無駄にするつもりはない」――マリア・バルティロモ氏とのインタビューに出演したトランプ氏は、新型コロナウイルス感染拡大後初のインタビューで、第2回討論会への参加を取りやめると表明した。(声が少しかすれている。)pic.twitter.com/R43JSszfll
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サンフランシスコ | 2025年10月27日~29日
— アーロン・ルーパー (@atrupar) 2020年10月8日
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宇宙、科学、健康技術を専門とするライター。以前は自動車とモビリティ技術を担当し、AppleとShopifyに勤務。
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