Appleが新しくなったMacBook Airを発表

Appleが新しくなったMacBook Airを発表
Apple 13インチ MacBook Air
画像クレジット: Apple

Appleは、WWDC基調講演の観客を驚かせ、全面的に刷新された新しいMacBook Airを発表しました。Appleの最も人気のあるノートパソコンであるMacBook Airは、2018年に大幅なボディーの刷新が行われました。新しいMacBook Airは、Appleの最新iMacシリーズと、2021年後半に発売された新型MacBook Proのデザイン要素を取り入れています。また、第2世代Apple Siliconプロセッサ(M2システムオンチップ)を搭載しています。

新しいMacBook Airは、ディスプレイを囲むベゼルが薄くなり(ノッチはありますが)、従来モデルに見られた先細りの筐体を廃止し、2021年モデルのMacBook Proに近い、厚みのあるベースを採用しました。先細りがなくなったにもかかわらず、この13インチモデルは旧モデルよりも薄く(最厚部)、軽量化されています。総重量は2.7ポンド(約1.1kg)で、14インチMacBook Proよりも大幅に軽量です。厚さはわずか11.3mm(0.5インチ)で、シャンパンのようなカラーに加え、「ミッドナイト」と呼ばれる非常に濃いブルーのカラーも新たに追加されました。

M2 を搭載したこのコンピューターは、M1 世代に比べてパフォーマンスが大幅に向上し、電力効率も向上しています。

充電には、新型MacBook Proに搭載されているMagSafe規格を採用し、前世代機より25%明るくなっています。ディスプレイも対角13.6インチと、全体的に若干大型化しています。前面ウェブカメラは1080p対応で、MacBook Proに新たに搭載されたものと同等の性能です。スピーカーシステムはケースに一体化されており、空間オーディオに対応しています。

Appleによると、画像編集に関してはM1バージョンと比較して20%の向上、動画編集に関しては40%の向上が期待できます。バッテリー駆動時間は依然として非常に長く、動画再生で18時間とされています。また、新しいデュアルポートUSB-C充電器も発売され、MacBook Airは急速充電に対応し、30分の接続で50%まで充電できます。

新しいMacBook Airの価格は1,199ドルからで、来月発売される予定だ。

現像…

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サンフランシスコ | 2025年10月27日~29日

WWDC 2022の詳細については、TechCrunchをご覧ください。

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宇宙、科学、健康技術を専門とするライター。以前は自動車とモビリティ技術を担当し、AppleとShopifyに勤務。

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